Category : そもそも専業「主夫」とは?その現実

パートナーに求められて主夫へ

共働きの家庭も当たり前となってきている一方で、結婚を機に仕事を辞めて、パートナーに主婦として家庭を支えて欲しい…そう願う男性も依然として少なくありません。また、女性の社会進出が進んだことから、結婚相手の男性に対して、主夫になって欲しいと願う女性も多くなってきているようです。

もし、あなたがパートナーから主夫として家庭を支えて欲しい…そう言われたらどうしますか? ここでは、パートナーに求められて主夫としての生活をはじめた男性のケースについてお話してみたいと思います。

仕事を辞めて主夫になって欲しい

Cさんは20代後半で、中小企業の営業職をしていました。特に仕事に不満はありませんが、それほど成績は優秀なほうではありません。給料に関しても、不満はないものの、大企業に就職した学生時代の同級生と話をしていると劣等感を感じてしまう程度でした。

そんなCさんの彼女は大学時代の同級生。卒業と同時に大手の広告代理店に就職し、バリバリのキャリアウーマンとしての人生を歩んでいました。 収入も彼女のほうが多かったことから、Cさんはなかなか自分からは結婚の話を口にすることができませんでした。

そんな状態が続いたある日、なんとCさんは彼女から逆にプロポーズを受けたのです。しかし、その時の彼女の言葉を聞いて戸惑ってしまいました。 プロポーズと同時に、Cさんに会社を辞めて主夫になって欲しい、という願いを告げられたのです。

仕事を辞めてしまうことには抵抗があったCさんですが、結婚願望も強く、とても悩んでしまいました。 しかし、結果として仕事よりも彼女との結婚を選ぶことにしました。

今になって考えてみると主夫が天職だった?

前述の通り、仕事ではあまり大きな成績を残すことはできませんでした。不満はなかったものの、満足することもできていません。 それに、大企業で勤めている同級生や彼女へのコンプレックスもあり、それほどその仕事が好きだった、とは言えませんでした。

そんな会社を辞めて主夫業をはじめてみると、毎日がとても充実したものとなりました。愛する家族のために、掃除をして、洗濯をして、料理をして…もともと一人暮らしの長かったCさんにとって家事はほとんど苦痛になりませんでした。 それどこらか、自分一人のためでなく、家族の生活の基盤である家庭を守るということにとても大きな喜びを感じるようになりました。

正直、最初は仕事を辞めて家庭に入ることに抵抗がなかったわけではありません。しかし、主夫にも家庭を支えるという立派な役割があり、それをしっかりとこなしている自分を誇らしく感じることも多くなりました。彼にとっては主夫業こそが天職であったと言えるのではないでしょうか?

彼によってしっかりと家庭を守っていることによって、彼女もより仕事に励むことができましたので、お互いにとってもっともプラスとなる選択肢であったと言えるのではないでしょうか?

共働きで生活をするか、どちらかが家庭を守るか…それぞれの家庭にとってベストな選択肢は何なのかをしっかりと二人で話し合うことが大切なことです。 何が一般的なのか、と考えるよりも、二人がもっとも幸せに暮らすことのできる方法を考えてみましょう。

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