Category : そもそも専業「主夫」とは?その現実

主夫と主婦の就職活動

専業主婦は子供が小さいうちだけ?

まわりを見渡すと、末の子が小学校に上がり、学校に慣れたころからパートに出るお母さんが圧倒的に多くなるようです。幼稚園までは親が参加する行事も多く、保育時間が短いこともあって専業となるケースも多いようですが、小学校に上がるとパート就労率はぐんと上がります。私から見てもパートとはいえ、仕事と家事、子育ての両立はとても大変だろうなと感じます。

中学校を見るともっとパート就労率は上がります。これは小学校時代よりも、もっと切羽詰まった事情からです。中学校に入ると塾や部活動にかなりお金がかかります。それに加えて思春期ともなるとおしゃれにお金がかかり、携帯・スマホ所持率はほぼ100%ではないかと思うほどです。就労時間も9時から5時までなど、もはやパートとはいえないレベルに達しているひとも少なからずいるようです。

女性のパート就労は40代、50代でも可能なようです。家事・育児で培ったものを応用できる職種は割とたくさんあります。ハウスキーパーやお掃除の仕事なんか、主婦経験者にうってつけですし、ホームヘルパーの仕事も今は需要がたくさんあるようです。ただ、正社員となると急に難しくなります。30代前半くらいまでなら滑り込む余地はありそうですが、特別な技能がなければ難しそうですね。それは男性も同じことですが。

専業主夫の職探し

30代後半からの男性の職探しは困難が多いです。まず、よっぽどのキャリア・実績がない限り転職して、前職と同程度の収入を得ることは難しくなります。私の場合は妻が働いていてそれなりの給料をもらってくれているので、共働きを続けることができればさほど高収入でなくても大丈夫でしょう。それでも就職はなかなか決まりません。ある程度の年代からの転職については、これまでに培ってきた人脈を生かすこと、それがなければ、なりふり構わず受け続けることが必須となるそうです。前職や失業前のポジションへのこだわりは再就職への障害にしかなりません。専業主夫を名乗っているくらいですから、余分なプライドは持ち合わせていないつもりです。

40代以降で転職した男性のほとんどは収入ダウンしていますが、その反面仕事への満足度は高いというデータもあります。確かに大卒で入社して長年勤めている人はその会社しか知らないわけで、思っていた仕事と違ったなと思うことの方が多いでしょう。だからといって辞めるのにも勇気がいります。

しかし、ある程度の社会経験を積んでから転職する場合、自分に合った仕事に就ける割合は上がると思われます。年収は下がっても生き生きした生活が手に入るのならその方が幸せかもしれません。悲壮感のない(でも前向きな)就職活動は結果的に吉と出るといいますので、私も前向きにがんばっています。専業主夫でいても暮らしていける稼ぎのある嫁に感謝しつつ、おいしいご飯をつくりつつ、就職活動を続けています。

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