Category : そもそも専業「主夫」とは?その現実

専業主夫の優雅な一日

典型的な専業主夫の一日は、早朝の弁当作りから始まります。朝5時過ぎ、目覚まし時計で起きられなかったときには、子供に「パパ! 弁当!」と起されます。

いくら前日に夜更かししていたとしても関係ありません。

夫婦の立場の逆転

子供の弁当を作るついでに妻の弁当も作ります。愛妻弁当ならぬ愛夫弁当でしょうか。いいえ、もはやそんなロマンチックな代物ではなく、単に経済的な理由です。昼食代を節約するための弁当です。

弁当を作れなかった日は「今日のお昼、外食したら1200円かかった」などと嫌味を言われます。 少し多めに作っておいた前日の夕食のおかずを入れることもあります。弁当箱に入りきらなかったおかずを小皿に入れ、朝食として出すこともよくあります。

雨の日には車で妻を駅まで乗せます。帰りも降っていれば迎えに行きます。車で家族を送迎することは専業主夫の大切な勤めです。「タクシー代が浮いて助かる」と喜ばれます。

一人の静かな時間

会社や学校に家族を送り出すと訪れる静寂のひととき。睡眠時間が足りなかったときは、再びベッドに戻ります。二度寝をしても、誰からも注意されません。朝寝、朝酒、朝湯が大好きで・・・という民謡がありますが、 そんな生活も現実のものとなります。

昼頃に起きて、おもむろに洗濯を始め、読みかけの本を読み、ネコと遊び、午後3時頃にその日の夕食を考え始めます。

生活の基本は食事

独身時代に自炊した程度の経験では、人様に出せるようなおいしいものは作れません。専業主夫になりたてのころは、料理への苦情が妻子から殺到しました。一年もたてば料理の腕はいやでもあがります。 専業主夫がもっとも力を入れるのは、家族が楽しみにしている夕食です。手抜きをしないよう心がけます。

同じ毎日の連続ですが・・・

専業主夫の毎日は同じことの繰り返しです。食事の支度の合間に洗濯をしたり、布団を干しているうちに部屋の掃除機をかけたり、という平凡な日が際限なく続きます。 一日サボると前日分が積みあがるのでなかなかサボれません。 会社の帰りに一杯ということがなくなる代わりに、日中の家事の合間にちょっと酒を飲むということもあります。もちろん誰からも注意されません。

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