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専業主婦(主夫)バッシングについて思うこと

家事・育児よりもお金を得る労働に価値を置く時代

バッシング

1990年代以降、専業主婦へのバッシングが非常に多く見られるようになってきました。それまでの日本は専業主婦がスタンダードだったわけですが、女性の社会進出が進み、それを後押しするように男女雇用期間均等法が制定されました。1996年の制定から2007まで改正が重ねられてきたこの法律は、労働環境の中で性別によって差別されないこと、女性が妊娠・出産などの理由で解雇されたり、配置転換などの不利益が生じないようにするための法律です。

このような社会の流れの中で、仕事・家事・育児のすべてを行っている女性が賞賛され、家庭にいる女性がバッシングを受ける風潮が出てきています。もちろん仕事と家庭を両立させている人は賞賛に値しますが、それに反比例するかのように家庭での仕事が軽んじられるようになることはとても危険だと思います。

仕事をしている人も、家庭にいる人も、男女の別なく家庭の役割の重要性をしっかり認識する必要があるのではないでしょうか。特に子育てにおける家庭の大切さはいうまでもありません。


保育サービスの充実により、子供が家庭からどんどん遠ざかる

また、社会が女性の社会進出を助けるために行っている延長保育や病児保育の充実は、子供が家庭で養育される権利を奪ってはいないか、企業側がそういった子育てサービスがあることを理由に親が子供に関わる権利を奪ってはいないか考えてみるべきだと思っています。例えば子供が身体的または精神的に弱っていて親を求めている時に、「延長保育や病児保育があるだろう」と企業側に思われてしまうことが怖いとおもうのです。

男性の中にも「家庭の中で子供を育てたい」という強いポリシーを持って専業主夫の道を選ぶ人がいます。共働きが悪いといっているわけではありません。片働きの家庭でも子供に十分な養育が与えられていない状況もあり得ます。 要は共働きだろうが、片働きだろうが家庭がしっかり機能していることはとても重要だし、そのために誰かが家にいる必要があると思うならそれはしっかり認められないといけないということです。もちろん共働きの場合も、子供にとって必要であると親が感じた場合はどちらかが気兼ねなく休めるよう、企業側が理解していかなければならないでしょう。 家電の充実によりいかに家事労働の負担が軽くなろうとも、子供の居場所としての家庭の重要さは変わりません。

理由のわからない不登校が増えている

高校生の息子のクラスには現在3人の不登校児がいます。その理由がいまひとつわからないのです。息子の話ではクラスにはやさしい子が多く、いじめがあるような雰囲気は感じないそうです。息子の見ていないところで何かあるのかもしれませんが、三人のうち二人は朝起きられないところから不登校が始まったようです。寝過ごして遅刻することが重なり、そのうち来たり来なかったりしはじめ、ほとんど来なくなったという状態です。そのような状態を見る限り、その子の家庭はどうなっているのか気にかかります。